鮎の友釣りの始め方

鮎の釣り方

鮎の釣り方

 

基本的な鮎の友釣りには3種類のもがあります。「泳がせ釣り」は、竿を立てて少し上流におとりの鮎を入れ、少しオバセを出しておとりの鮎を自由に泳がせて釣る方法です。

 

オバセをコントロールしながらおとりの鮎を自在に泳がせてポイントに誘導していきます。おとりの鮎の泳ぎが止まった場合は、竿を少し持ち上げてやると再び泳ぎ出します。水面があまり波立たず穏やかに流れている場所や、川の淵から開いた場所などで行なうのが良いようです。

 

「引き釣り」は、ベタ竿を川の上流方向に寝かせて、水の流れと糸との角度をなくして水切り抵抗を減らし、竿の先が少し曲がる程度にしておとりの鮎に余計な負担を掛けないようにして釣る方法です。竿の角度をコントロールしておとりの鮎を自在に狙いのポイントまで誘導していきます。

 

流れの早い場所ではおとりの鮎をサポートしながら泳がせていきます。「引き釣り泳がせ」は、竿を上流方向に寝かせながらオバセを取っておとりの鮎を泳がせて釣る方法です。おとりの鮎は3~4m下流に放ち、ゼロオバセで誘導してから流心近くで竿を寝かせます。

 

ポイントが遠い場合は、おとりの鮎の頭を川面から出して水面を滑らせ、ポイント近くまで誘導してから、再び水中に沈めて泳がせる方法もあります。その後は、竿の角度やオバセをコントロールすることによって、おとりの鮎をポイントまで誘導していきます。

 

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